登録日:
2025-03-16
最終更新日:
2025-03-16
第6章 6.1 関数の定義
関数は、特定の処理をまとめて再利用可能なコードのブロックとして定義するために使われます。関数を使うことで、コードの可読性が向上し、同じ処理を何度も繰り返す必要がなくなります。
6.1.1 基本的な関数の書き方
PHPでは、function
キーワードを使って関数を定義します。関数名の後に括弧 ()
と波括弧 {}
を記述し、その中に実行したい処理を記述します。
例: 基本的な関数の定義と呼び出し
function greet() {
echo "こんにちは!\n";
}
greet(); // 出力: こんにちは!
この例では、greet
という関数を定義し、呼び出すことで「こんにちは!」と表示されます。
6.1.2 引数と戻り値の設定
関数に引数を設定すると、外部から値を受け取り、その値に基づいて処理を行うことができます。また、関数から戻り値を返すには、return
キーワードを使います。
例: 引数と戻り値のある関数
function add($a, $b) {
return $a + $b;
}
$result = add(5, 3); // $result に 8 が代入される
echo $result; // 出力: 8
この例では、add
関数が2つの引数 $a
と $b
を受け取り、それらの合計を戻り値として返します。
6.1.3 デフォルト引数の使い方
関数の引数にデフォルト値を設定すると、引数が省略された場合にそのデフォルト値が使われます。これにより、引数が渡されなくても関数が正常に動作するようになります。
例: デフォルト引数の使用
function greet($name = "ゲスト") {
echo "こんにちは、" . $name . "さん!\n";
}
greet("田中"); // 出力: こんにちは、田中さん!
greet(); // 出力: こんにちは、ゲストさん!
この例では、greet
関数の引数 $name
にデフォルト値 "ゲスト"
が設定されています。引数が指定されない場合には、「ゲスト」という名前が使われます。デフォルト引数を使うと、より柔軟な関数を作成できるため、様々な場面で役立ちます。
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